「波乗り」カテゴリーアーカイブ

サーフィンを通して感じる地球環境の変化

私はサーフィンを始めてから30年ほど経ちました!

30年間色々なところの海でサーフィンをしていて色々な地球環境の変化を肌で感じます!まず、感じるのが30年前の海水の温度と比べると明らかに海水温が高くなっていると感じます!
ここのところ少し寒さを感じるようになってきましたが、海水の温度は異様に高く感じます!今年の夏なども、雨と風が吹いていて夕方日が沈みかけた状態のときでも、海水の温度が高いのでトランクス一枚で海に入っていても我慢できるほどでした!
また、至るところで海岸が浸食されたり、とてもサーフィンに適したパワフルな波が立つビーチも海底の変化で昔のような波がもう立たなくなっている場所もあります!
また、海岸の風景も昔と比べると驚くほど変化しています!時々図書館で昭和初期頃の昔の鎌倉の海岸や茅ヶ崎、大磯などの海岸の写真が載った本を見ますが、昔の海岸を想像することが出来ないほど変わっています!私がサーフィンを始めた30年前までの海岸でも驚くほど地形や風景が変わっているところがあります!
地球の環境は思ったよりも速い速度で破壊されているように思います!また、人間はあまりにも地球をいじくり過ぎている様に私は感じます!
30年間海と接してきたサーファーの私の目にも地球が壊れていく様がたった30年の期間の間でも手に取るように分ります!

アメージングサーフィン

先日、サーフィン雑誌を見ていたら、氷河がある極寒の海の中でサーフボードを持ったサーファー達が海の中にいて、氷河の大きな氷が砕けて海の中に落ちたときに起こる波にそのサーファー達がその波に乗っている記事を見ました!

よくこんなことを考えて実際に行動を起こすのにはビックリです!クレージーというより、そのチャレンジ精神には本当に感心致しました!
又この記事を見ていて、最近、チャレンジ精神というか、冒険する心を忘れてしまったように自分自身に感じました!
周りの常識や習慣にとらわれずに自由な発想で自分自身にチャレンジするのはとても魅力的です!そんな思いを張り巡らしているとワクワクしてきて楽しい気持ちに成れるのも、また不思議です!

プライベートビーチでサーフィン

今日、サーフィンをしに海に行きました!

波の大きさは腰からお腹ぐらいのうねりはあるのですが、波がなかなか崩れ辛くあまりサーフィンには適した波ではないので海に入って波乗りをするかやめるか迷っていました!
しかし、今日はとてもお天気が良く、9月中旬を過ぎたのに汗ばむぐらい暑い陽気だったので、ちょっと身体を動かすぐらいのつもりで海に入り波乗りをしました!
海に入ったもののなかなか波が崩れ辛く、私の乗っているショートボードではなかなかテイクオフをすることが出来ず、最初のうちは波に乗れずに水平線をぼーと眺めている時間が多かったです!サーファーの人数は2人になったり、3人になったり、4人になったりでしたが、私が入って30分ぐらいで誰もいなくなってしまったので私も海から上ろうかと考えていました!
ところが波に乗って海から上ろうとしていましたがなかなか乗れる波が来ないのでしばらく海に浮んでいました!しばらくすると、私と、ショートボードの若い男性とロングボードの若い女性と3人だけになってしまいました!
すると、どうしたことか波がだんだんと出てきて遊ぶ程度のことはできる波になってきました!しばらくの間、3人でかわるがわる波に乗ってサーフィンをエンジョイしていました!
当然、3人ですから波に乗ってまた沖にパドルしている間、沖にいるのは1人だけと言う状態になってプライベートビートサーフィンと言う感じでした!
沖で波待ちをしている時に、ロングボーダーの女性と他愛の無い話を何度かしていたときに、その女性が「この波で3人だけってもったいないね!」って、言いました!私も本当にその通りだと思いました!
その女性のその言葉でちょっと昔のことを思い出しました!昔、携帯電話がまだ無かった時にたまたま誰もいない海なのに波がとても良いとかいうシュチエーションに遭遇してプライベートのビーチみたいなところでサーフィンをエンジョイしまくるということが時々ありました!
しかし、今ではどこかで良い波が立ってくると、携帯電話の波情報でサーファーに知らされ、また携帯電話で友達同士で情報交換をしたりするので、人が少なくとてもグッドな波を長い間楽しむことは殆んど出来なくなってしまいました!
サーフィンも時代の流れには逆らえないということなのでしょうか?
ま、今日はプライベートビートで楽しいサーフィンをすることが出来て良かったです!!!

水難事故

先日、花水川河口で子どもが流されサーファーが助けたが亡くなってしまったと聞きました!

ここのところ、真夏に戻ったように暑く、天気もとても良く、三連休、また遅い夏休みを取られている方もいるようで、ビーチはサーファーからビーチ遊び、バーベキューをする人などなどで結構な賑わいをしています!
でも、こういう時に限って水の事故が必ずあるのはとても悲しいことです!特に子どもが水の事故で亡くなるということはとても可哀想です!
私も今までサーフィンをしていて溺れている人を数人助けたことがありますが、その中で1人は亡くなられてしまいました!
その方は海の沖の方に浮んでいて発見して陸まで泳いで連れて来る途中にもう瞳孔が開いていました!今でもその顔が忘れられないです!
自然はとても怖いです!特に海は刻々と状態が変化しますので怖いです!特に子どもには十分過ぎるぐらいに注意をして欲しいです!

サーフィンスクール

今日は、若い子2人に波乗りを教えました!

まだ、波乗りを始めたばかりでなかなか上手くサーフボードの上に立つことが出来ませんが、とても楽しい様子でした!
自分も30年前にサーフィンを始めたときは同じだったんだろうなって波乗りを教えていて思いました!
私が始めた当時はサーフボードを購入するにも辻堂や茅ヶ崎の海岸沿線にしかサーフボードが販売していなくサーフボードもその当時にしては高価でなかなか手に入れることが出来ませんでした!
初めてサーフボードを手に入れたのは茅ヶ崎にあるサーフショップで「サーフバム」とういサーフボードを中古で購入致しました!
ところが、その買った中古のサーフボードのお金を次の週に持ってくる約束をしていて、待ちきれない気持ちで次の週にお金を持ってきたら、なんと、他の人に売ってしまったのでした!
初めてのボードで嬉しくて嬉しくて心待ちにしていたのにとてもガッカリしたのを今でも鮮明に覚えています!それでも直ぐに違う中古のサーフボードを探してもらいサーブバムのボードを購入致しました!
その当時は台風などで波が高くなればお店はクローズするのは当り前で、いい加減というか、大らかだったんだなって今振り返るとそう思います!
今日はお天気もとても良く、また海水の温度もまだまだ暖かいので海の中に入っていてもとても気持ちが良かったです!
怪我をしないでこれからもサーフィンを楽しんでね!って、言って2人とわかれました!

サーファーの悲しい性

今日は仕事を終えてから、ちょっとソワソワしていました!

何がソワソワしていたかと言うと、昨日の波が良かったので今日も良い波が立っているのではないかと考えていました!
しかし、凄い南風でたぶん行っても海面がぐしゃぐしゃでサーフィンには適していない波であろうなと考えていました!
おまけにこれからその波乗りのポイントに行っても、道路が空いていても夕暮れまでのサーフィンが出来る時間は1時間半ぐらい、もし渋滞していたら・・・
総合的に考えてみれば行かなかったのですが、昨日の波が良かったので思わず車のハンドルを回していました!
そのサーフィンのポイントに着くと、やはり思ったとおりで、海面はぐしゃぐしゃでした!しばらく海を眺めて帰ってきました!
思い返せば自分でも可笑しくなるぐらいでした!冷静に考えれば分るのに、これがサーファーの悲しいさがでしょうか!?
でも、そのサーフィンのポイントに行くまでに普段では見ることの出来ない、台風の為に増水した相模川河口や波打ち際に打ち上げられた大量のワカメ、海岸線の道路まで海水が飛び散っている様子など見ることが出来ました!
やはり自然の力は凄まじいなって感じながら帰ってきました!

波乗りクレージー

今日は台風のパワフルな波でサーフィンをエンジョイ致しました!

とてつもないエネルギーの塊である台風からのうねりは普段の波と違ってとても力強くパワフルです!また台風の波の特徴としては、ある間隔で今まで来ていた波の2倍3倍の大きさの波が突然来ます!
台風のパワフルな波の力が自分のサーフボードと身体を、雪崩のごとく包み込むように一気に推し進めます!
今日は良い波に乗った本数は少なかったですが、それでも今日一日をルンルンにハッピーにしてくれるような波でした!
本当にサーフィンって、麻薬(やったことは無いですが・・)のように人間をクレージーにさせるものだと私は思います!

サーフィンクレージー

今日は、夕方、海を見ていると年配のサーフォー、若いサーフォー、男性のサーフォー、女性のサーフォーと色々な人が足を止め、挨拶を交わしたり、雑談をしたりしていました!

波乗りのことから、どうということのない話など、取り止めのない話で数時間があっと言う間に過ぎました!
そして、真っ暗になっても海から上ってこないサーファーもいて、本当にサーフィンが好きな人間が多いなって思います!
波乗りの話をしだしたらエンドレスに話は進んで夏の終わりを感じる太陽もあっと言う間に沈んで真っ暗になってしましました!
本当にサーフィンクレージーな人間ばかりです!!!

サーフィンを通して感じる地球温暖化

最近、テレビのドキュメント番組や報道番組で世界各地の地球温暖化による様々な変化や、そのために起こる被害などを見ることが多いです!

自分自身がとても身近に感じることは、その四季に相応しい気候や温度が間違いなく変ってきていることです!
夏のこの時期にサーフィンをする時、日中で太陽が出ているときはトランクス一枚でも余程長い時間海の中に入っていなければ寒くは感じないのですが、やはり早朝や、夕方日が落ちかけたときや、曇っているときや、風が強いときは、やはりトランクス一枚でのサーフィンは寒く感じるものです!
ところが、ここのところ海水の温度が異常に高く、早朝や夕方で曇っていて風が強い日でも、海の中にいると温水プールの中にいるみたいで長い時間海の中に入っていても寒さを感じません!
サーフィンをしている私には、このことがとても異常に感じられ、とても心配です!

サーファー同士の挨拶

時々、サーフィンをしていると、ホームグランドでない場所でも挨拶をされることがあります!

よく会う人や、時たま会う人や、どっかで会ったかなという人もいますが、同じサーフィンが大好きな人からの挨拶や会話は格別にうれしいものです!
少し前は良い波だったとか、先週のいついつは良い波だったとか、最近あそこが地形が良く良い波が立つよとか、大概は波にかかわる話ですが、2人に共有している空間があり、それがサーフィンであることがとても心地良いものです!
そういう人から、良い波を譲ってもらった日は、もうその日は1日とても良い気分でいられます!