私がサーフィンを始めたのは30年前でした!生まれ育った川崎市で今は亡き両親と一緒に住みながら、寝袋を持って車で、湘南から千葉、茨城、静岡といたるところ波と時間があれば何処へでも行っていました!
サーフボードもその当時は茅ヶ崎から江ノ島あたりのサーフショップにしか売ってなく、茅ヶ崎のサーフショップで初めて中古の板を買いました!
その当時はとてものんきな時代で、予約した中古のサーフボードをワクワクしながらお金を持って翌週に取りに行くと、間違って売ってしまわれました!
良い波が立つとサーフショップはクローズなんてあたりまえ、車も135号線をちょっと入ると所々に空き地があり、みんな、その空き地に駐車をしても全然平気でした!
良い波をゲットするために、天気図と睨めっこして、予想を立ててそのポイントに行くと全然駄目だったり、反対に、たまたま運良くファンウェーブのポイントを見つけても誰も入ってなく、シークレットポイントでのワンダフルサーフィンなんてときもありました!
今はもう空き地なんてありません、駐車場も夏のシーズンなど駐車場に車を入れるだけでも一苦労です!良い波が立てば、パソコン、携帯などに波情報が流れるので、ほとんど、グッドウェーブを独り占めなんてことは出来なくなりました!
なんか今日は、そんな昔ののんびりと大らかな波乗りが出来た時代を懐かしく思い出していました!
「google map」が象徴するように、世界中にシークレットポイントなんて存在しないのかもしれません・・・ちょっと寂しい感じがしますが・・・
これから生まれてくる子ども達が、波乗り水星なんて星を見つけて、ロケットで行き、そこで未開の波乗りポイントを見つけるなんてこともあるのでは・・・?