世界に誇る町工場の職人

先日テレビで、「メイドインニッポン 世界に誇る町工場の職人」という番組を見ました!見ました、といってももうほとんど終わりのところで、「たったひとりでつくるオーダーメイド自転車」のところの最後の方でした!

その町工場の社長は食費も削って製品を作る為のドリルを買うようなエピソードを紹介していました!想像するに社長の奥様も大変だったろうなと感じました!

その人はたった一人で身障者の方の不自由な身体の場所にあった自転車をオーダーメイドで作っていました!

私が見たのが、ご年配の女性の方で足が不自由で曲がらずその方の体形や動かせない足の動きに合わせて自転車をオーダーメイドで設計から部品を一つ一つ作って組み立てていきました!

その足の不自由な女性はオーダーした自転車が来る日をカレンダーに書き入れ毎日楽しみにしていました!

そして最終段階のオーダーメイド自転車の組み段階で小さなたった一つの部品が無いことに気が付き色々なところを探しました!ところがどうしても無く作り置きしていた部品はあるのですがそれをめっき加工しないと使用することが出来ず、いつも頼んでいるメッキ屋さんに電話をしました!

「もう無理かな?・・・」と言いながらそのメッキ屋さんに電話をすると、「来て待ってってもらえればやります!」とのことで、すぐに車でそのメッキ屋さんに行き、加工をしてもらいまた帰って来てオーダーメイドの自転車を組み立て始めました!

オーダーメイドの自転車を楽しみに待っている人のガッカリする顔を見たくないので約束の納期は破れないってその社長は言っていました!

これが本当の商売なのではないかなって感動致しました!一生懸命にお客様の為に製品を作って、それがお客様を喜ばせる!私もお客様が喜んでもらえるように一生懸命にやって行こうと思いました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です