不要処分品をリサイクル品へ

お客様の部屋の片付けや引越しのお手伝いのご用命を頂くと、多くのけっこうまだまだ使える廃棄するにはとても勿体ない不要になった物に遭遇します。時間があれば、私の友知人やお客様、リサイクルショップの人をご紹介します。

ただそう言った、要らなくなった人の不用品を、それを欲する人へバトンタッチするには多少なりとも時間が必要な時が多く、多くの場合、もったいないと思いながらも指を咥えて処分されるのを見ることになります。

いつもいつも、これがうまくバトンタッチされれば、要らなくなった人も、それを手に入れた人も、地球環境保護の観点からもオールハッピーになります!だから、私は、フリーマーケットやガレージセール、リサイクルショップ、インタネットオークションなどが流行り、地位確立すれば良いなと思っています。

今日はそんな内容の日本経済新聞の記事をご紹介致します。

個人間ネット取引後押し

ネットオークションなど個人間の電子商取引(EC)に商機を見いだすベンチャー企業が増えている。個人間取引は消費税もかからず、市場の広がりが予想される。8月には無料対話アプリのLINEがEC事業への本格参入を発表するなど競争も激しくなるが、ベンチャー各社は小回りの良さを生かし、多様な消費者の好みをとらえたサービスで成長を目指す。

バイクにソファ、趣味の書籍。千葉県四街道市に住む阿部健二さん (30)の自宅は個人間取引で手に入れたものであふれる。7歳の息子の学習机もその一つ。買えば数万円するが、無償で譲ってくれる人の家に軽トラックで取りに行った。

取引を仲介したのはジモティー(東京・渋谷、加藤貴博社長)が運営するフリーマーケット(フリマ)サイトだ。社名が表すように「地元」で完結する取引を中心に据える。購入したり、譲って欲しかったりする人は原則として出品者と実際に会って商品を受け取る。
出品する際の設定なども簡単にすることで利用のハードルを下げており、「高齢化が進むなかで、高齢者も使いやすい地域に密着したサービスとして定着させたい」(加藤社長)という。

売買に参加するのは月に約90万人。取引成立を特に希望する出品者は料金(1日100円から)を支払うとサイトの目立つ位置に商品が載る。サイトに掲載する広告とともに同社の収益源だ。

中には傷や汚れがある品もあるが、受け渡し時に状態を確かめられるためトラブルにはなりにくいという。過去に大手サイトで料金を支払ったのに商品が届かない被害にあったという阿部さんは「手渡しが一番」と話す。

女性向けフリマアプリ「Frill(フリル)」で知名度を上げつつあるのがFablic(東京・渋谷、堀井翔太社長)だ。ダウンロード数は190万に達し、ファッション関連を中心に600万点が出品される。同社は落札金額の10%を手数料として受け取る。

フリルでは好みが似ているユーザーを「お気に入り」に登録することで、ユーザー間のメッセージのやり取りが容易になっている。手作りのブレスレットなどを出品する都内在住の丸山温子さん(26)は購入者から「今度はプレゼント用に作ってほしい」とリクエストを受けることもある。

「自分が作るアクセサリーにファンがつくのがうれしい」と笑う。堀井社長も「今後もユーザー同士が活発に交流するという強みを生かしながら、事業を広げていきたい」と強調する。

ブランド品限定のオークション「スマオク」は偽造品リスクなどに対する「安全性」が売り。運営するザワット(東京・品川、原田大作社長)はブランド品の鑑定ができる専門家と提携して1日数回、出品された商品を点検する。

疑わしいものは出品を取り下げさせるほか、ユーザーが怪しい商品を「通報」するシステムも持つ。

ブランド品に関心の高い人が集まるため落札率は高いといい、落札者から得る10%の手数料収入の拡大を見込む。原田社長は「大手では手が回らないような部分に気を配るのが我々の強み」としたうえで、「ただ利用者を増やすのではなく、ブランドやファッションが好きなファンを獲得していきたい」と話す。

個人間取引では「商品が届かない」「出品していた商品と違う」といったトラブルの危険性もはらむ。ネットビジネスに詳しいアジャイルメディア・ネットワーク(東京・谷)の徳力基彦取締役も「新しい分野だが、提供されているサービスは多い」と指摘。

それだけに、「悪評が広がれば利用者が他のアプリヘー斉に乗り換えるといった事態が起こりうる」と見る。Fablicは30人体制でサービス内を巡回し、大量出品する業者や商品画像を無断転用するユーザーの商品を削除するといった対応をとる。

同社やザワットはトラブルがおきがちな代金決済でも商品が届いたことを利用者が報告しないと決済が完了しないといった仕組みも持つ。各社とも個人間取引に潜む危うさの払拭が事業拡大にもつながると見る。

便利屋 湘南ヘルパーズのホームページ(別ページで表示)

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