北朝鮮を思う

もうかなり昔のことですが、北朝鮮に関する書籍を何冊か読んだことがあります。その時はかなりの衝撃を受けたことを覚えています。

なかでも、北朝鮮から逃れてきた脱北者の本には、信じられないような、人間としてあってはならないようなことがいっぱいかいてあり、かなりショックでした。

こういった独裁政権により虐待を受けたり、飢えで苦しんだりするのは、戦争などと同じで、いつも必ず弱い立場の子供たちや女性がその犠牲になることが多いです。

だいぶ以前にテレビのニュースで、北朝鮮への援助物資が飢えに苦しむ子供達に渡らず、軍人などへ渡ってしまっているというのを聞きました。

こういった独裁政権による悲惨な状態は、世界中を見渡すと必ず国民が我慢しきれずに爆発して、独裁政権は倒れて行くものですが、北朝鮮の場合はあまりにも長すぎます。

今日のニュースで、「脱北者9人が潜伏先のラオスで身柄を拘束され、北朝鮮に強制送還された」と聞きましたが、あまりに非人道的な対処に憤りを感じます。

おそらく、彼らは死刑か拷問にあうのではないでしょうか。

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