社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論

「社員をサーフィンに行かせよう」という題名の本でなかったら、この素晴らしい本に出会えなかったかもしれません!いつものように本屋さんをブラブラしていたら、この題名の本に私の目が吸い寄せられました!

パタゴニア創業者のイヴォン シュイナードさんの地球環境保全の考え方や、人間に優しい考え方、哲学、信念に大きな感動を受けました!

書籍のページを捲ると、「私たちの会社では、本当に社員はいつでもサーフィンに行っていいのだ。もちろん、勤務時間中でもだ。平日の午前11時だろうが、午後の2時だろうがかまわない。いい波が来ているのに、サーフィンに出かけないほうがおかしい。・・・」

私もサーフィンをやるので、この考え方には前々から、私もその様に考えていました!「来週の土曜日の午後4時からサーフィンをやろう。」と言っても、サーフィンの場合は波がなければサーフィンをすることが出来ません。

仕事もちゃんとこなして、良い波が立った時に波乗りをすれば、いつも楽しくルンルン気分で、さらに仕事に熱が入ると思います!また、波乗りをするために仕事も一生懸命にします!

さらに読み進めると、社員のために、育児休暇を作ったり、会社に保育所を作ったり、社員のために福利厚生を充実させれば、人間は一生懸命に働き、また良い人材が集まるということなどなどが書かれていました!

そして、パタゴニアが世界で初めてシャツなどのすべてのコットン製品をオーガニック(有機)コットンに代えたこと、パタゴニアの売上げ高の1パーセント以上を地球環境保全のために寄付したことなど綴られていました!

そして、地球環境保全に全力で取り組んでも、十分に利益を得ることが出来、100年以上も会社は成長していくと語っています!

私はパタゴニアの会社がとても興味深く、好きになりました!また、同じような企業が世界中にいっぱい出来てきて、地球環境保全に多くの人間が携わったら素晴らしいと思いました!

「ビジネスは(地球)資源に対して責任がある。自然保護論者のデイヴィッド・ブラウアーは「死んだ地球からはビジネスは生まれない」と言った。健康な地球がなければ、株主も、顧客も、社員も存在しない」という言葉が、私には印象的でした。

let my people go surfing
the education of reluctant businessman

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