月別アーカイブ: 2011年6月

ヨーロッパオーストリア美しいレッヒ村

先日、テレビのドキュメント番組で、自然を大事にしている、「ヨーロッパオーストリアの美しいレッヒ村」を紹介してました。

途中から見たのですが、村人が自然を汚さないことを最優先で街を開発し、結果的に自然豊かで美しい村と経済発展の両方を手に入れています。

街中は車の駐車が禁止されていて、まったく車が駐車していなく、駐車する時は大規模な地下の駐車場に車を停めます。また山の上の方にあるホテルに行くには、ホテルまでの道がなく、山の上にあるホテルまでは地下に道が出来ていて電気自動車でホテルまで行きます。

町の中に流れている川はとても綺麗で、その水を直接飲料水として飲むことが出来ます。上流の方は立ち入り禁止で、土地開発も禁止されていて、川の水が飲めるそうです。

レストランなどに使う食材や製品は、土地のものを使い、運搬による環境破壊などを防いでいるそうです。また、スキーのリフトもリフト券の枚数が決められていて、それ以上の人がリフトを使用することができません。

そして、美しい自然を守るためにスキーの国際大会を、レッヒ村で行うことを拒否しているそうです。暖房なども、木屑でバイオマスして、ホテルや各家庭にエネルギーを送るそうです。

何よりも自然を最優先しても、地域経済はとても発展しているそうです。日本でも出来ることから真似をしてみたらどうでしょうか!

鈍感力

「鈍感力」の著者、渡辺 淳一さんはよくテレビなどでお目にかかっていましたが、渡辺淳一さんの書籍を読むのは初めてでした。

この本を読み終えて感じたのが、昔はこの鈍感力を持っている人が多かったように思えたことでした。昔は何かにつれて大らかだったように感じます。

私が波乗りを始めた時などは、波乗りをする間に、海岸のそばに車を停めておくところなど至る所にあったし、みんな大目に見てくれました、余程迷惑な駐車の仕方をしなければ問題がほとんどなかったです。

こんな感じが色々な方面にあって、これがいわゆる鈍感力だったように、私には感じます。いい加減なようで、いい加減でなく、ちゃんとしていたし、でも、今よりももっと大らかで、多少のことは許しあっていたように感じます。

そんな昔の私の思いが、この本の鈍感力に当たるように私には思えます。身体の健康も、心の健康も、また人とかかわる時の生き方などが潤滑材になって、この鈍感力が大きな味方をしてくれているのだと思いました。

「だから、私も、この鈍感力をもっと付けないといけない!」と思いました。・・・えっ、「おまえは、鈍感力があり過ぎだ!もっと、鈍感力を減らして、繊細に敏感力を付けなさい!」・・・「ははぁーーー!ごもっともです!」

原子力発電所は守れない

福島原発事故の経過を記録したものを基準に解説をしたドキュメント番組をテレビで見ました。

そのドキュメント番組を見て、あらためて危機管理のなさや、危険回避の準備が全くなく、原子力発電所の事故後の対応の遅さや指示の悪さに、呆れる思いを強く感じました。

これも、あれもと多すぎる対応の悪さにビックリを通り過ぎて、怒りが込み上げてきます。その中の一つに、初めての水素爆発があった時に、すぐにそのことを発表しませんでした。

またその時の風の流れによって広がって行く放射線被害の多い地域を計測していたにもかかわらず、その情報を発表していませんでした。

その為、大渋滞が起きて避難するにもスムーズに避難が出来ず、また女性のインタビューで、逃げる時にハンカチを口に当てて避難してくれとしか言われなかった為に、そのお母さんと赤ちゃんは、風によって放射線被害が多い方角にあえて向かって逃げてしまいました。

事故の為の避難情報を隠して住民に発表しないという行為は、殺人罪にも相当する行為だと思います。その他、色々と呆れかえる内容いっぱいのドキュメント番組でした。

また、私は原子力の様な放射能を莫大に含んだとてつもない危険なパワーを、人間の手でコントロールすることは出来ないのではないかと思います。

例えば、地震、津波、火山活動、ハリケーン、巨大竜巻、宇宙からの隕石等の落下衝突、テロリストからの攻撃、戦争による原子力発電所爆破などなど、ちょっと考えただけでも100%原子力発電所を安全に守ることは不可能のように思えます。

運動会応援の場所取り

今日は、小学校の運動会の場所取りのご依頼で小学校にお伺い致しました。ご依頼頂きましたお客様は、この毎年の運動会の時は、奥さんがお弁当作りで、ご主人様が早朝から運動会の応援席の場所取りに並んでいたそうですが、今年はご主人が会社の仕事で出張になり、場所取りが出来ず、ご依頼を頂いたというわけです。

お客様のお子さんは小学校5年生の女の子で、お父さんが運動会を見に来ることが出来なくなり、たいそう悲しんだそうです。まっ、仕事だからしょうがないでしょうが・・・ちょっと可愛そうでした。

朝4時に起きて、いつものようにお風呂に入り、朝の準備を終え、シャツ一枚でモータバイクに乗り小学校に向かいました。小学校に到着すると早朝でまだ太陽も出ていないこともあり、ちょっと寒さを感じながら小学校の門が開くのを待っていました。

小学校の門が開かれ、応援席にお客様からご依頼を頂いたシートを敷くと、もうその頃は太陽がじりじりと顔を出していて、ちょっと汗ばむぐらいの陽気になっていました。

今日は梅雨の中休みの様で、運動会にはとっても相応しい良いお天気で、これでお客様も運動会の楽しい時間を堪能することが出来る事だろうとほっとしながら、しばらくシートの上で運動会の準備を忙しくしている先生方や生徒さんの様子をボーと眺めていました。

すると私の前に、一目見て職人さんだろうと思われる人の良さそうなおじさんが、小学校低学年の男の子といました。シートの上で、お父さんのそばで甘えていました。余程お父さんが側にいるのが嬉しいのでしょう。

とっても微笑ましい親子の様子を見て、何かジーンとするものを感じながら、再びモータバイクに跨り、賑やかな小学校を後にしました。

便利屋 湘南ヘルパーズのホームページ(別ページで表示)

蜂の巣駆除を熊に依頼?

先日、お庭の木の高いところにスズメ蜂の巣が出来たので蜂の巣を駆除して欲しいとのご連絡を受け、お客様宅にお伺いし、蜂の巣の駆除を致しました。

蜂の巣が出来るには随分と早いなって思いながら、お客様のお宅に向かいました。地球温暖化の影響で蜂が巣を作り始めるのも、早い時期にずれ込んでいるのかなと思いました。

高い木の間を覗くと、グレープフルーツ程の大きさのすずめ蜂の巣が出来ていて、スズメバチが巣のまわりを飛んでいました。いつも、蜂の巣の駆除をするときは、何となく蜂が可愛そうな感じがします。

人間と蜂がある一定の距離を保って暮らすか、弱肉強食の自然のサイクルのように、例えば、クマが蜂の巣を食べるとかでなら良いと思います。(でも、熊じゃ、人間を襲って蜂よりもっと危険ですね・・・)

この問題は、何となく、自分の考えですが、一番必要なのは人間が自然の営みや、自然のサイクルを壊すようなことをしないことが大事ではないかと思います。

捕獲した蜂の子供を見ていると、ちょっと、複雑な気持ちになります。出来る限り、生きている命を無駄にしないようにしたいです。

便利屋 湘南ヘルパーズのホームページ(別ページで表示)

一人で特許の手続きをするならこの1冊

先日、図書館をいつものようにぶらぶらと、何か良さそうな本がないかと探していたら、「一人で特許の手続きをするならこの1冊(著者 中本 繁実)」という本が目に留まりその本を手にしました。

特段、自分が特許申請するアイデアを今持っているわけではないのですが、何となく特許の世界を知ってみたいと興味を持ちその本を手にしました!その本を読み進めると、ちょっと特許の世界を覗き見ることが出来て面白かったです。それに、もし自分でも何か良いアイデアが浮かんだら、特許申請してみるのもありかなと、何だか、アイデアがあるわけでもないのにワクワクしてきます。(私、単細胞だから・・・)

それに、ちょっとしたアイデアから億万長者になるのが100%有り得ないというわけでもないから、もし良いアイデアが出たら・・・と一人でにやにやとしています!