時々思うことに、自分が子どもだった昭和の時代の頃はいろいろな意味で良い時代だったのではないかということです!
けっして裕福な時代ではなかったですが、多くの人々が人間味があり、何か皆が自分の感情をむき出しに、人間らしく生きていたように感じます!
その当時の頃と今の時代の大きな違いの一つに私が感じることは、今は規則規則で何でも禁止して何かちょっとでも危ないとか責任が取れないと思うものには禁止という蓋をしているように感じます!
道を歩いていても、海岸に行っても、山に行っても、公園に行っても、何かしら、ここは、「何々は禁止です」とうい看板がいたるところにあります!
海岸沿いに駐車をしないように意味もないガードレールや植木のようなものを作ったり、公園で思い切りサッカーや野球をしようと思ってもほとんどが禁止の看板が設置されています!
先日、中学校時代の同窓会で先生の話を聞きました!自分が中学校の時は先生はとても怖い存在でちょっとでも悪いことをすると大ふくピンタをされ挙句の果てにはバリカンで丸坊主にされていました!それが当り前で親がそれに対して苦情や意見を言うことはほとんどなかったと思います!
しかし、先生の話では、今はそんなことをしたら子供の親から苦情が入り先生をやっていることが出来ないそうです!暴力教師のレッテルが貼られて先生を務めることが出来なくなるそうです!また、自分が子どもの頃は近所のおじさんでも悪いことをするとよく殴られました!
あれは危ない、これは危ない、子供達は危ないことへの経験がないので、それが、自分や他人に接した時の痛みも分らないと私は思います!悪い意味で子供達は今ストレスでいっぱいでがんじがらめになっているように思えてなりません!
子供たちには泥んこだらけで傷や青あざいっぱいに走り回り、野球で近所の家のガラスを割ったり(野球のボールで割れたお宅には大変申し訳ありません!)、ガキ大将の元にのびのびと生きていって欲しいと私は思います!