政府 原発 現実路線へ

政府は昨日25日に、原発を重要電源と位置付けるエネルギー基本計画案を公表しました。経済活動に必要な電力の安定供給を重視し、「原発の再稼働を進める」ことも明記しました。

私は、これに断固反対です。東京電力福島第一原子力発電所の大事故から3年も経っていますが、事故はいまだ収束してないし、あり得ない、メルトダウン、原子炉建屋の爆発、陸海に広がった放射能汚染、未だ止まらぬ放射能汚染水漏れ問題などなど、そして東京電力のずさんな管理、嘘ばっかりの記者会見。

いつ起こるか分からない巨大地震、津波、テロ、最近騒がれているサイバーテロ攻撃、それに原子力発電で使用した核燃料の廃棄処分方法も世界のどこの国もその技術を持っていません。

また、今回のこの事故だけでなく、世界を見渡しても、スリーマイル島とチェルノブイリの原子力発電所の事故もいまだ収束してなく山積みの未解決問題がいっぱいです。いまだこの事故の原子力放射能の健康被害に苦しむ人間も多くいます。これからも気の遠くなる歳月を解決に必要とするでしょう。

私は原子力を人間がコントロールするのは不可能だと思っています。もし何かアクシデントが起こった時は想像を絶する悲劇が起こります。被害は気の遠くなる長い歳月続き、それをこれから生まれてくる子供達も受けます。経済と人間、動物の命、それを支える地球とどちらが大切かなんて、誰が考えても答えは出てくるでしょう!

先日、ちょっとテレビで見たのですが、多くの人が衣類乾燥機を使わず外へ干せばどれだけエネルギーが節約できるでしょうか!ほんの少し昔の生活に戻ったり、政府が民間企業に環境を汚さない継続可能なエコエネルギーの開発のための支援を行ったり、いろいろ考えられることをすれば問題解決を出来ると私は思います!

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