部品のアッセンブリー交換

2021年10月01日

暑くも寒くもなく、夜には虫の声で秋を感じる今日この頃ですが、皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。

先日、女性の方から室内灯が外せないので外して欲しいと依頼がありお伺い致しました。拝見すると室内灯を外すレバーが2ヶ所あって、それを摘まむと外れるタイプなのですが、中が空回りしている様子でどうやっても外すことが出来ません。
分解して外すように出来ていないので部品を壊して外しました。(お客様に許可を得て)最近のパーツは分解できないように作ってあるのが多いです。

そんな作業をしていたら、昔、初めて就職した会社が自動車整備関係で、よく部品を分解して修理していたのを思い出しました。エンジンをオーバーホールしてはピストンリングを交換したり、車のデフ(デファレンシャルギア)をオーバーホールして光明丹を塗って歯車の当たりを調整したりしていました。

今ではそんなことはせずにアッセンブリー交換することが殆どだと思います。古き時代ののんびりした空気が懐かしいです。