個人情報独占 技術で防ぐ

2018年09月22日

米グーグルやフェイスブックなどIT(情報技術)大手の個人情報保護対策への視線が厳しくなるなか、、スタートアップ企業に商機が生まれている。顔の画像やインターネットの閲覧履歴などのデータ取得を難しくする技術を開発し、存在感を高めている。「GAFAと呼ばれるIT大手がデータを独占する副作用に対し、規制ではなく技術革新で解決しようとする動きが新たな市場の創出につながっている。(日本経済新聞より)

AIの技術革新は本当に凄いと感じます。パソコンやスマートフォンで何かをちょっと調べると、それに関係する広告などがすぐに表示されるようになります。検索エンジンで調べたり、SNSに画像やコメントを投稿したりすると、画像を電話番号や健康データ、SNS上での行動、銀行口座などの個人データとひも付け出来たりします。

少し前のことですが、身に覚えがない飛行機のチケットの予約確認のメールが来ました。その後、しつこく何回も同じメールが来て、無視していました。あまりにしつこくメールが来るのでスパムメールに登録しようとしたら、私のカレンダーにそのメールの飛行機の予約日時が勝手に登録されていました。すぐに私が使用しているカレンダーアプリの自動登録をOFFにしました。

まっ、現時点では使用しているアプリやブラウザ、検索エンジン、SNSなどの標準の設定を良く確認して、自分のプライバシーがAIによって情報漏洩されないように変更していかなくてはと思います。