iPhone 補聴器と連動

2014年07月14日

米アップルが高齢者向けのサービスの拡充に乗り出す。このほど世界の補聴器大手と組み、スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」と連動する補聴器を開発した。

高齢者も利用者として取り込むことで、利用者層を広げ、収益基盤を強化する狙いがある。アップルと米補聴器大手のスターキーは、iPhone連動型の補聴器を開発。先月末には日本で発売した。

補聴器の設定は従来、利用者が柔軟に変えることができなかったが、この補聴器はiPhoneで音の大きさや響き方を変えることができる。価格は仕様によって大きく異なるが数千ドル程度が中心的な価格帯。

加えてiPhoneの音声応答サービス「Siri」なども使える。端末の操作が難しい高齢者が音声で指示を出し、「Siri」の返答を補聴器で聞き取ることができる。
(日本経済新聞より)

補聴器で困ってらっしゃる高齢者が多いと聞きます。高齢者の方の朗報になれば良いなと思いました。