老親「片付けられない」帰省すると家に物が散乱・・・

2014年06月11日

離れて暮らす親の家に帰省すると、何となく散らかったと感じることはないだろうか。年をとると体が動かしにくくなり、掃除や片づけが大変になる。物が捨てられず、足の踏み場もなくなり転倒などの原因になることも。親の老いと直面した子はどう対処すればいいのだろうか。

親の家を片付ける時の注意点

・ゴミと呼ばない。説得、納得させるのは難しい。物を大切にする親世代の気持ちに寄り添う。
・子どもとして、安心・安全な住環境に気を遣っているとアピール。
・「捨てる」と言わす、「私に頂戴」と言うのも手放してもらうコツ。
・一気にやろうとしない。親の老いに直面し、気が落ち込むこともある。
・心や体の不調の表れであることも。高齢者医療の専門家にも相談を。
(日本経済新聞より)

16年間、「湘南ヘルパーズ」を運営してきて、つくづく、お客様がこういう場面に置かれているのを多く目のあたりにしています。核家族が多くなり、高齢者の独り暮らしが、私のお客様にも多くいらっしゃいます。

長年苦労をしてきたご高齢者の方々に、政府の支援も必要な時期に来ているように、私は強く感じます。