[医療解説] 肺がんの個別化治療… 遺伝子変異別に最適薬
手術ができない進行期の肺がんに対し、がん細胞の形や、遺伝子の変異によって薬を選ぶ「個別化治療」が進んでいる。 (館林牧子)
体の負担軽い「維持療法」も効果
肺がんは、がん細胞の形によって、「腺がん」「扁平上皮がん」「小細胞がん」「大細胞がん」などに分かれる。腺がんは50~60%、扁平上皮がんは20%、小細胞がん10~15%、大細胞がんは5%程度だ。扁平上皮がんと小細胞がんは、ほとんどが喫煙者で占められる。腺がんは、たばこを吸わない女性も比較的多い。
小細胞がんは、がんが小さなうちから転移を起こしやすいので、手術ではなく、抗がん剤治療が中心だ。


