こむら返り
(1)運動前にツボ押して予防
運動の最中や就寝時にふくらはぎや太もも、足の裏などの筋肉が急にけいれんして激しく痛む「こむら返り」。高齢者や妊婦、糖尿病の患者らがなりやすいが、普通の人でも起きる。
原因は、準備運動不足や、爪先立ちなど足に負担がかかる無理な姿勢、体内のミネラル分の不足などが挙げられるが、分かっていないことも多い。だが、予防や改善につながる方法がいくつか知られている。
その一つが足の“ツボ”押しだ。
今月中旬、キャンプ場で、学生がこむら返りを起こした。引率していた向野さんがツボを押すと、すぐに痛みが治まったという。
力加減は「少し痛いな」と感じるくらいがちょうどよく、苦痛を覚えるほど強く押す必要はない。
「米粒をテープにつけて、ツボに張ってもいい」と向野さん。指で押す代わりに、米粒で軽い刺激を与え続ける、というわけだ。「ツボ押しは簡単で危険性もないので試して」と呼びかける。
(2010年8月26日 読売新聞)


