2010年4月11日 -- 医療 --

肝臓をいたわる

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(3)軽い運動 血流を改善

 元気な肝臓を保つには、運動も効果がある。脂肪肝を予防し、肝臓の働きを向上させる効果があるからだ。

 虎の門病院肝臓センター長の熊田博光医師によると、肝臓は余った栄養素やたんぱく質、炭水化物などを脂肪として肝臓中に蓄えてしまう。「脂肪を控えれば、脂肪肝にならないというわけではない。運動によるカロリー消費も必要なのです」

 「血流をよくすることが、肝臓の元気を保つ」と言うのは、日本東洋医学会専門医の松原英多さん。肝臓は、血液を通じてほかの臓器と栄養分などのやりとりをするからだ。

 血流改善にはウオーキングやランニングなど全身を使う軽い運動が望ましいが、松原さんが勧めるのはイスに座ったままでできる「体ねじり体操」。簡単にできるから、毎日続けることで効果が出るという。

 具体的にはまず、右手で左手首をつかんだ上で、体を右の方へひねって、そのまましばらくの間静止する。次に左手で右手首をつかみ、左の方へ体をひねって静止。1度に5~10回ひねる動作を1日数回繰り返す。

 運動だけではない。規則正しい生活習慣を守ることも、肝臓をいたわることになる。ストレスがたまりすぎても、免疫力が低下し、ウイルスにつけいるスキを与えることになるから注意しよう。(服部牧夫)

2010年4月10日 読売新聞)

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