2010年4月 9日 -- 医療 --

肝臓をいたわる

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(2)週2日「休肝日」設ける

 肝臓を悪くする筆頭と言えば、お酒。飲み過ぎると、アルコール性肝障害や脂肪肝を引き起こすおそれがある。 わかっちゃいるけどやめられない人、賢い飲み方を紹介しよう。

 肝臓にとってアルコールは、毒物などと同じく解毒処理すべき存在。アルコール健康医学協会によると、分解能力は人それぞれだが、体重60キロの人が日本酒1合を飲んだ場合、分解するのに3~4時間かかる。

 慶応大学名誉教授の石井裕正さんは「酔いの程度とは関係なく、アルコール分解には時間がかかり、それが肝臓に負担をかける」と注意を促す。飲み過ぎると、肝臓は朝まで酷使されるという。

 石井さんは肝臓に負担をかけない飲酒量の目安として、日本酒なら2合を提案。「3合以上飲む生活を続ける と、半数以上の人は肝障害が出るおそれがあります」と話す。

 週に2日、「休肝日」を設けることが肝心だ。ポイントは連続2日ではなく、2~3日飲んで1日休むリズムをつくること。飲まない時間が36時間以上あると、脂肪肝の原因となる肝臓の中性脂肪がしっかり放出されるが、それより短いと放出が不十分な可能性がある。

 つまみを食べながら飲むことも心がけたい。お酒は胃から素早く吸収されるが、食べながら飲むことでアルコール濃度が低くなり、肝臓への負担を減らせるからという。

2010年4月9日 読売新聞)

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