2010年2月 6日 -- 病気の予防 --

ハーブティー

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(4)出し殻 まだまだ使える

ハイビスカスティー(右)の出し殻(左)に粗塩を振ると、梅干しのような風味が出る

 ハーブティーで抽出されるのは、ハーブに含まれる成分の20~30%とされる。出し殻には多くの“栄養”が残っている。「最後まで使い切れるのもハーブの魅力です」と話す神戸布引ハーブ園(神戸市中央区)の星川雅子副園長に、ハーブの薬効を生かした様々な利用法を聞いた。

 美しい赤色とすっきりした味わいで人気があるハイビスカスティー。ハイビスカスはビタミンCの宝庫だ。出し殻も食べてしまおう。粗塩を軽くふると、梅干しに似た酸味が出る。漬物代わりに食べてもいいし、おかゆのトッピングにもなる。

 上品で甘い香りのローズはピクルスにできる。出し殻の水分をしぼり、細かく刻んで好みの量のレモン汁とハチミツをよく混ぜる。レモン汁と反応して茶葉の赤色が戻るため見た目も美しく、サラダなどに彩りを添える。

  レモングラスは、その名の通りさわやかなレモンの香り。消化促進や抗菌効果がある。出し殻を市販のお茶パックに入れて5分ほど煮出すと、濃い黄緑色のエキスができる。風呂に入れ、レモンの香りで体を包み込めば心も体もさっぱり。ローズマリーも同様に使え、血行を促進し、冷え症の改善に効果があるという。

 蒸気浴もお勧めだ。ハーブの種類は問わない。熱湯が入った洗面器に出し殻を入れ、目を閉じて蒸気を顔に当てる。頭からタオルをかぶって蒸気を逃がさないようしよう。柔らかな香りの蒸気が毛穴を掃除し、肌をケアしてくれる。

 最後に残った出し殻はゴミ箱行き? 「ハーブには生ゴミの消臭効果もあります。土に戻せば、植物の肥料にもなります。家庭でハーブを育てるきっかけにもしてほしいですね」と星川さん。(水谷工)

2010年2月6日 読売新聞)

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