2010年1月26日 -- ダイエット --

豆で美肌&スリムに!

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 和風の煮豆だけでなく、洋風おかずや洋菓子の材料としても注目されているお豆。美容やダイエットにも効果あるって知ってた?

27キロの減量成功

「調理で栄養成分が損なわれないのもお豆のいいところ」と話す園山真希絵さん(東京・渋谷区の「園山」で)=吉川綾美撮影

 料理研究家の園山真希絵さん(32)。またの名は「まめえ先生」。学生時代、豆を食事に取り入れたダイエットで27キロの減量に成功し、豆の効用の伝道師として活躍しているからだ。

 幼いころは豆が大嫌いで、好物はから揚げなど脂っこいものばかり。今は写真のようにスリムだが、高校時代には体重が67キロまで増え、にきびやアトピー性皮膚炎にも悩んでいた。

 リンゴや卵などの単品ダイエットでリバウンドを繰り返していたある日、「豆は美容と健康に良い」と書かれた本にピンと来た。ハンバーグに「豆」、ピラフに「おから」――。食べやすくしようと好物に混ぜるうちに、体重はみるみる減り、肌荒れも解消。モデルにスカウトされた。

 「豆は私の人生を変えてくれた恩人。おいしく食べて健康になる方法を、たくさんの人に伝えたい」

 料理を本格的に学び、自ら考えた豆料理を本やテレビ番組で紹介するようになった。

 豆類には、炭水化物や脂質を分解するために必要なビタミンB群などが多く含まれる。豊富な食物繊維が便秘解消も助け、ダイエットや美容にはぴったりな食材という。

 「女性ホルモンに似た働きをする大豆のイソフラボンは、ダイエット中に不足しがちなカルシウムが骨から溶けだすのも防ぎます。いつもの料理にひとつかみ加えるだけで、健康的に太りにくい体を作ります」

栄養も満点

  筋肉や皮膚、内臓を作る必須アミノ酸も多く、ビタミン、ミネラルもバランス良く含まれる。育ち盛りの子どもにこそ食べてほしい食材だが、東京都足立区が一昨年、小中学生に嫌いな給食メニューを聞いたところ、豆がトップ。豆製品大手の「フジッコ」(神戸市)によると、関東の別の小学校の給食調査では、一番多い食べ残しが煮豆だった。

 食育活動にも取り組む園山さんは、「子どもの好きな料理にしのばせたり、つぶして形を分からなくしたりするのもいい。豆腐や豆乳など豆製品をうまく取り入れるのもお勧め」とコツを伝授する。

 黒豆や小豆など色の濃い豆には、老化を防止するとされるポリフェノールが多い。大豆の粉を数週間摂取し、血圧や悪玉コレステロールが低下したという研究もある。

 小さな丸い体で、大きなパワーを発揮するお豆。「おいしく豆を食べて、マメな(健康な)毎日を過ごしましょう」とまめえ先生は呼びかけている。(岩永直子)

簡単レシピ

 園山さんに簡単豆料理を紹介してもらった。
【ウィンターとろふわお豆グラタン】=写真手前=

◆材料(2人分)
 長いも200g、はんぺん1枚、ブロッコリー小房6個、とろけるチーズ適量 A:水煮豆適量、白みそ大さじ1、塩・ブラックペッパー少々

◆作り方
 《1》長いもは?すり下ろし、残りは一口大に切って、手でちぎったはんぺん、Aと混ぜ合わせ、グラタン皿へ。《2》〈1〉にブロッコリー、チーズを散らし、トースターで焼く。

【黒豆スイートポテト茶きん】=写真奥=

◆材料(6個分)
 黒豆の甘煮18粒、サツマイモ150g、A:無調整豆乳、はちみつ各大さじ2

◆作り方
 《1》サツマイモをレンジで加熱。つぶしてAと混ぜ合わせて6等分に。《2》〈1〉をラップにのせて黒豆を2粒ずつ包んで丸め、茶きん状に絞る。1粒は飾りに。

 レシピも満載な園山さんの公式ブログは、http://ameblo.jp/makiegg/

2010年1月21日 読売新聞)

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