(2)「6色弁当」で栄養バランス
栄養バランスのよい弁当を作るこつは何だろうか。
ベターホーム協会(東京)講師の
弁当作りはメーンのおかずから考えることが多い。鶏肉を空揚げにするか、豚肉のショウガ焼きか、冷凍食品のミニハンバーグも加えるか――。つい、肉のおかずの割合が高くなりがちだ。エネルギーの取りすぎになるばかりでなく、味も単調になってしまう。弁当全体が茶色っぽい色合いになり、見た目もよくない。
宗像さんは、弁当に〈白、茶、赤、黄、緑、黒〉の6色の料理を入れるよう心がけている=イラスト=。
色と栄養素の種類が厳密に対応しているわけではないが、カラフルになれば、結果的に様々な栄養をとることにつながる。
副菜となる「緑」や「黄」のおかずのレパートリーを増やそうと宗像さんは勧める。便利なのはブロッコリーとカボチャだ。それぞれ前夜にゆでておけば、朝はひと手間かけるだけ。
ゆでたブロッコリーの小房に削りがつおをのせ、しょうゆをたらせば「おかかあえ」。小房をアルミカップに入れマヨネーズ小さじ1杯をのせ、粉チーズ同半杯をふってオーブントースターで約3分焼くと「グラタン風」になる。
ゆでたカボチャ50グラムを、1センチ角に切り、レーズン小さじ1杯と、調味料(マヨネーズ小さじ1杯、酢同半杯、カレー粉少々)であえれば「サラダ」になる。また、ゆでたカボチャ50グラム(皮をのぞく)をフォークでつぶして、はちみつ同1杯を混ぜ、ラップで包んで「茶きんしぼり」にするアイデアも。角切りのチーズも入れるとおいしい。
「カラフルなお弁当だと食欲も増します」と宗像さん。



