(1)3回繰り返し大量発汗
温泉やスポーツの後、サウナですっきり汗を流すのを楽しみにしている人も多いだろう。国内で主に親しまれているのは、フィンランド式のドライ(乾式)サウナ。スチームサウナなど湿式サウナに対し、湿度15%ほどに乾燥したサウナだ。
日本に本格的に普及したのは、1964年に開かれた東京オリンピックがきっかけ。選手村にサウナ室が設置されて知られるようになり、国内にもサウナを設置する施設が増えていった。
健康なサウナ経験者の標準的な入り方を、日本サウナ・スパ協会顧問の中山真喜男さん(72)に聞いた。まず全身をよく洗ってタオルでふいた後、サウナへ。そして、イラストで示した動作を3回ほど繰り返し、最後に体を洗ってよくふき、30分ほどゆっくり休息をとる。水分補給も忘れずに。
ただし、サウナの入浴時間や回数は、体調や好みで調節し、無理しないで。サウナ後のシャワーはぬるめに。水風呂は冷たすぎないか注意して手足の先からゆっくりと。慣れていない人や体調のよくない人は省略してもいい。
中山さんは、週に3~4回はジムなどのサウナに入り、週末は自宅にある家庭用サウナを楽しむ。「サウナで汗をたっぷりかくと、日常生活では味わえない
サウナ入浴を3回程度繰り返すと300~1000ミリ・リットルと大量の発汗があり、代謝が盛んになって、体内の老廃物が汗と一緒に排出される。その結果、疲労回復や爽快感につながるという。



