2008年10月 8日 -- エクササイズ --

ジョギング

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(2)運動不足まず「1キロ10分」

 この10年、まともに走ったことがなかった。ジョギングの基礎を学ぼうと、講習会に参加することにした。

 国立競技場のトレーニングセンター(東京・新宿)では、水曜日と金曜日の午後6時半から講習会を開いている。講師の内山雅博さんは、この道30年のベテラン、東京都武蔵野市でも不定期ながら走り方の講習会を開く。

 内山さんは、まず参加者を2グループにわけて指導する。まったく運動と縁のない生活をしてきた人たちと、ウオーキングの経験があり運動の基礎がある人たちだ。

 内山さんによると、1キロを7分半ほどで走るのが、ジョギングの平均的なペース。ウオーキングの経験者は最初からこのペースで走ってもよい。しかし、運動不足のグループには、1キロを10分(時速6キロ)かけて走り始めることを勧めている。速歩と変わらないペースだが、体力のない人が自分のペースをつかむのに最適な速さだという。

 「走る時は『ス、ス、ス、ス』『ハ、ハ、ハ、ハ』と小刻みに4回吸って4回吐くリズムを保とう」と内山さん。これなら走る速度が上がらず、楽に走れる。呼吸が乱れてくるのはペースが速すぎる証拠だ。

 呼吸のリズムを確認しながら少しずつペースを上げる。呼吸のリズムは「ス、ス、ハ、ハ」に、さらに速くなれば「ス、ス、ハー」と意識的に変えていこう。

 走る姿勢も大事だ。背筋を伸ばして、遠くを見る。腕は後ろに引くよう意識、小さな歩幅でかかとから着地して、つま先へ体重を移す。

 内山さんにペースを調整してもらい、呼吸のリズムと姿勢を確認して走る。気がつくと3キロ走れていた。疲れない。これなら、走るのも長続きしそうだ。

2008年10月2日  読売新聞)

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