ひざ痛
ひざが熱を持っていたり、腫れていたりする場合には、冷やすのが効果的だ。
熱や腫れは関節内で起きている炎症が原因で、冷やせば、それが抑えられる。
氷袋やアイスパックを使い、家庭でも簡単にできる。
ひざには、薄いタオルを1枚敷いて、冷たさを少し和らげる。氷袋などを当てる位置を少しずつずらしながら冷やす。
1回20~30分ぐらいにして、熱や腫れが引くまで、1日数回行う。
一方、温めるのは、慢性的な痛みがある人に対し、基本的にどんな時でも有効。温めると、血行が良くなり、ひざの痛み、こわばりの緩和が期待できる。
入浴が良いが、入浴できない時でも、タオルやホットパック、カイロを使って部分的に温めれば、効果は見込める。タオルなら、お湯で温めてから絞り、ひざに当て、上からラップで覆うと冷めにくい。
熱、腫れがあって冷やした後も、1時間以上空ければ、温めてよい。温めていけない時期はない。(順天堂大学整形外科教授・黒沢尚さん監修)
2008年5月16日 読売新聞



