2008年6月26日 -- 医療 --

ひざ痛

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(13)熱や腫れがあれば冷やす

 ひざが痛む時は、温めた方が良いのか、冷やした方が良いのか――。

 判断の分かれ目は、熱と腫れがあるかどうかだ。

 ひざが熱を持っていたり、腫れていたりする場合には、冷やすのが効果的だ。

 熱や腫れは関節内で起きている炎症が原因で、冷やせば、それが抑えられる。

 氷袋やアイスパックを使い、家庭でも簡単にできる。

 ひざには、薄いタオルを1枚敷いて、冷たさを少し和らげる。氷袋などを当てる位置を少しずつずらしながら冷やす。

 1回20~30分ぐらいにして、熱や腫れが引くまで、1日数回行う。

 一方、温めるのは、慢性的な痛みがある人に対し、基本的にどんな時でも有効。温めると、血行が良くなり、ひざの痛み、こわばりの緩和が期待できる。

 入浴が良いが、入浴できない時でも、タオルやホットパック、カイロを使って部分的に温めれば、効果は見込める。タオルなら、お湯で温めてから絞り、ひざに当て、上からラップで覆うと冷めにくい。

 熱、腫れがあって冷やした後も、1時間以上空ければ、温めてよい。温めていけない時期はない。(順天堂大学整形外科教授・黒沢尚さん監修)

2008年5月16日 読売新聞

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