健康と美容
健康と美容、おなかから笑って--歌手・小島恵理さん
◇歌手・ボイストレーナー、小島恵理さん
シンガー・ソングライターであり、杏里らのステージコーラスも務め、かつボイストレーナーとしてプロの歌手や歌手志望の生徒を教える日々。歌うことは「心にも体にも効く薬」だという。
--ふだんから気をつけていることは?
のどのコンディションをはじめとした体のメンテナンスですね。乾燥はのどによくありません。部屋の湿度を60~70%に保つため夏でも加湿器をかけています。のどにはアロマオイルをたくのもいいですね。今の季節ですとミントやユーカリでしょうか。もう一つは気持ちをリラックスさせること。私は体を休ませるのが下手でどうしても働きすぎてしまう。肩こりがそのサインなので、そうなるとゆっくり半身浴するとか、ヒーリングハートというハート型の鐘の音 色を楽しんで心身のバランスを保つようにしています。
--歌は健康にもいいんでしょうね。
歌うということは悪いエネルギーを外に出して、気持ちをクリアに、ほっこりとした柔らかい精神状態に導くものでもあります。それには自分の中にいいものを入れないといけません。上質で居心地のいいもの。例えばお気に入りの絵を見たり、人間関係をよくしたり。歌うことを通して、そういう生活をおくることが結局は健康になる道だと思います。 --魅力ある歌い手になる秘訣(ひけつ)は?
おなかから笑ってください。「笑う門には福来る」だけではなく、実際に腹式呼吸で大笑いすれば、息も大量にはき出し、笑筋も鍛えられます。笑わないと口角が下がり、表情も声のトーンも暗くなります。笑みを絶やさなければ、声も通るようになるし、オーラも出て、きれいにもなる。笑うことは、歌にも健康にも美容にもいい。いいことずくめです。
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■人物略歴
◇こじま・えり
61年東京生まれ。「ERI VOCAL SCHOOL」主宰。歌を上達させる2冊目の本「ボーカルスパイス」(ヤマハミュージックメディア)を今月発売。
毎日新聞 2008年4月26日 東京朝刊


