体の変化:「やせにくくなった」
実感する年齢、平均32.4歳
30~40代男女が「やせにくくなった」などと「体の曲がり角」を感じる年齢は平均32・4歳であることが、ノボ・ノルディスク・ファーマ(本社・東京都千代田区)のアンケートで分かった。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策として4月から始まった特定健診・保健指導(メタボ健診)は40~74歳が対象だが、30歳前後から自分の生活習慣に関心を持つ必要がありそうだ。
今年2月、仕事を持つ30~40代の男女1268人を対象にインターネット調査を実施した。「体を動かす量は変わらず、食事量は減ったのに体重が減らなくなった」など、加齢に伴う体の変化を経験した人は679人。このうち、体の変化を感じた年代は30代前半が240人(35・3%)で最も多く、30代後半が155人(22・8%)、20代後半が132人(19・4%)だった。
体の変化を経験しても、263人(38・7%)は体を動かす量も食事量も変えなかった。変えない理由として、約3割が「ストレスがあり生活習慣を変える余裕がない」と回答した。
今後生活習慣を変えるきっかけ(複数回答)については、「健康診断の結果」(37・3%)や「服のサイズが合わなくなったら」(28・5%)などで、「仕事のストレスが軽減されれば」と答えた人も26・2%いた。責任ある仕事を任されるようになる年代では、疲労やストレスで生活改善が難しい実態も浮き彫りになった。【大場あい】
毎日新聞 2008年4月4日 東京朝刊


