2008年3月30日 -- 脳梗塞・脳卒中 --

果物多く食べる人 脳卒中と心筋梗塞2割減

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 果物を多く食べる人は、ほとんど食べない人に比べ、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)になる危険性が約2割減ることが、厚生労働省研究班(班長=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模な調査でわかった。

 研究班は1995年と98年、茨城県と新潟県などで、45~74歳の男女約8万人を対象に、食習慣に関するアンケート調査を実施。野菜と果物の1日当たりの摂取量を基に4グループに分け、2002年までの追跡調査で、がんや脳卒中、心筋梗塞を発症した人の割合を比較した。

 その結果、果物を食べる量が最も多いグループ(1日当たり平均約280グラム摂取)は最も少ないグループ(同約35グラム)に比べ、脳卒中や心筋梗塞などを発症する危険性が19%下がるなど、果物を食べる量が多いグループほど、発症する人の割合が減る傾向が見られた。

 280グラムは大きめのリンゴ1個、35グラムはミカン半分にあたる。

 研究班の坪野吉孝・東北大教授(疫学)によると、果物に含まれるカリウムや抗酸化物質は、血圧を下げたり動脈硬化を予防したりする働きがあるという。

2007年11月9日 読売新聞

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