2008年3月19日 -- 高血圧 --

鎮痛剤常用 高血圧リスク3割増

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 アスピリンなどの鎮痛剤をほぼ毎日服用する男性は、全く服用しない人に比べ、高血圧になる危険が3割増えるという調査結果を、米ブリガム・ウイメンズ病院などの研究チームが、米医師会の専門誌「内科学アーカイブズ」(電子版)に発表した。

 当初は高血圧の症状がなかった50~70代の男性1万6031人を対象に、健康状態を2~4年間追跡した結果、1968人が高血圧になっていた。

 鎮痛剤を週6日以上服用した人に着目し分析したところ、アセトアミノフェンでは34%、アスピリンでは26%、その他の非ステロイド系抗炎症剤では38%も、服用しない人より高血圧になりやすかった。また、いずれかの鎮痛剤を週に15錠以上服用した人は、高血圧になる割合が48%も高かった。

 女性については、既に鎮痛剤の常用で高血圧が20~35%増えるというデータが出ている。

 研究チームは「鎮痛剤が血管の柔軟性に影響を与えるためではないか」と推定。

 アスピリンには心臓発作などの予防効果があるが、「注意して使うべきだ」と指摘している。(ワシントン 増満浩志)

2007年3月16日 読売新聞

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