ながらde運動:わき腹に効くと念じて正座、右へ左へ各10回=長野茂
家事は日々同じことの繰り返しで、創造性がない、つまらない、面倒だと思いがちです。「あ~あ、またか……」とうんざりしながら、ダラダラ、あるいはイライラとこなしている人も多いでしょう。でも、家事が実は、きついエクササイズよりもダイエット効果があるとすれば、がぜんファイトがわいてくるのではないでしょうか。
例えば、安静状態を1としたとき、ウオーキングで3倍、エアロビクスダンスで5倍、テニスで7倍のエネルギーを消費します。家事なら皿洗い2・3倍、掃除(電気掃除機)3・5倍、床磨き3・8倍、草むしり4・5倍、階段上り8倍という運動強度を要します。さらに工夫すれば、より体に負荷がかかる運動に変えることもできるのです。
洗濯物を畳む作業も、「わき腹に効く」と念じて大きくねじって行えば、血液の流れもスムーズになり内臓脂肪代謝もよくなります。これなら洗濯物仕分けも笑顔でできそうですね。
<洗濯物仕分け運動のポイント>
取り込んだ洗濯物を目の前に置き、正座する。洗濯物を仕分けるときには、両手で持ち、斜め前、真横、余裕があれば斜め後ろにと、わき腹を思い切り伸ばし、上体をねじりながら左右に仕分けの山をいくつも作っていく。必ず両手で洗濯物を持ってねじる。左右各10枚を目安に。
<主な効果>
わき腹の引き締め、肩こり・腰痛・冷え・むくみの予防・改善(日常ながら運動推進協会代表/イラスト・松田学)
毎日新聞 2007年8月18日 大阪夕刊


