高齢社会

2017年05月01日

だいぶ暖かくなり、道端には色取り取りの花が咲き乱れ、山々の若葉が眩しく、ウグイスの鳴き声を毎日聞いていると、初夏の足音が聞こえてきそうですが、皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか?!

湘南ヘルパーズのお客様は特にご高齢の方が多いです。湘南ヘルパーズのスタート当初のお客様の中で60代の方が、もう今では80代になっています。お歳を取るとどうしても物忘れなどが激しくなるものですが、時々、ご高齢のお客様の中にはご依頼頂いた代金を頂戴しているのに後日また払おうとしたり、銀行のキャッシュカードと暗証番号をメモした用紙を出して銀行までお金を下ろしに行って欲しいと頼まれたりすることがあります。

その様な事が度々ある場合、特に一人暮らしのご高齢の方の場合などはご家族の方にお知らせしたりすることがあります。とても心配になります。ご高齢の方を狙った振り込み詐欺など良く聞きますが、いろいろな面で体が衰えて正しい判断にも限界があるのではないかと私は思います。

その様なご高齢の方の財産を家族、もしくは行政の方で、ワンクッション入れてコントロールしたら良いのではないかと私は思います。勿論、お医者様の診断などで身体的に全くの健康なご高齢の方は、その必要はないと思いますが、自分自身で自覚できない場合も多いのではないかと思います。これからは高齢社会になり、ご高齢の方を守るシステムが必要だと思います。