「XP」終了問題だけじゃない、ネット攻撃手口いろいろ

2014年04月12日

米マイクロソフトの基本ソフト「ウィンドウズXP」のサポートが終了して、Windows XPを使用しているパソコンのウイルス感染が心配されていますが、その他のサイバー攻撃にも注意が必要です。

特に注意すべきサイバー攻撃の例

1.ランサムウエア
ウイルスがPCやデータをロック。解除と引き換えに金銭を要求。支払っても解除の保証なし。

2.不正送金を狙うウイルス
本物に似せた送金画面から情報を入力させる。パスワードも入力させる。入金しても画面を書き換えて気付かせない。

3.スマホの不正アプリ
電話帳などを盗んだり、ワンクリック詐欺を働く。人気ゲームや「電池長持ち」などのアプリに偽装。米グーグル公式のアプリ配信サイトにも紛れ込む。

4.標的型サイバー攻撃
企業や団体からの知的財産などの機密情報を盗む。関係者を装ったメールにウイルスを張り付けして攻撃。三菱重工業、衆参両議院、ヤフーなどが被害。

(日本経済新聞より)

気を付けてください!